チッカリ少数民族アシュラム校
CHIKHALE RESIDENTIAL TRIBAL ASHURAM SCHOOL
インド共和国
Chikhale , Taluka Panvel, District Raigad, Maharashtra state, India
教育機関:
小学校, 中学校, 高等学校
生徒数:
700
名
支援者:
赤尾 光一
人口 – 2400人
世帯数 – 75人世帯
識字率 – 92%
教師・スタッフ数 - 27名
主な仕事:農業、主な作物はモンスーン時の米、若者の多くは仕事のためにムンバイやその近郊に行く。
インドで学校教育が始まったのは独立後で、当初は寺院や木の下で、教師は1人か2人でした。 子どもたちの数は非常に少なく、教師の給料も非常に安かったのです。 しかし、徐々に状況が変わり、教育への意識が高まり、親は子供を学校に通わせるようになりました。 政府は1つの学校に少なくとも2つの部屋を建設しました。
現在では、ほとんどすべての村とその集落に1年から4年生までの学校があります。 現在、約10〜15校の小学校に高等小学校があり、4年生を卒業した生徒はさらに上のクラスへ行くことができます。 高等小学校は、5年生から7年生までです。高等学校は10年生までです。 現在、11年生と12年生も高等学校に併設されています。 この後、大学が始まります。
小学校には2人の教師がおり、プレスクール(幼稚園)が併設されています。プレスクールには1人の教師と小さな子供たちの世話をするアシスタントがいます。 現在では、食事の準備のために一人の調理師がいます。どの小学校でも、政府から子どもたちに一食分の食事が提供されます。そのため、キッチンルームがあります。
しかし、こちらの山村地方は政府の援助が不定期であったり、サポートがあまりされてないため、運営的にかなり厳しい状況で、民間の支援に頼って運営を維持しています。
困っていること
・ 両親が読み書きできないため、親からのサポートが少ない。
・学校のスペースが限られている。十分なスペースが確保されてない
・不規則な政府資金。
・資金不足。
現地の状況
政府の援助も不定期で資金が不足しています。
村に一つしかない学校なので、人数は増えていても十分な教育施設の機能をはたす事が出来ないのが現状です。現在、政府に民間から援助を訴えて教育施設の充実を試みています。
先ずは、校舎の老朽化で塗装の修繕が最優先で希望しています。
活動報告
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