school 学校詳細

タラケシュワール身体障害者施設

Tarkeshwor Disabled Service Center

ネパール

Tarkeshwor 6, Paiyutar, Kathmandu

教育機関: 身体障害者施設

生徒数: 42

当施設は2012年に自身も身体障害者であるチャンドラ・バハドゥール・カルキさんが仲間5人と共に川沿いのバラックからスタートした施設です。2014年に現在の場所に移動し、政府から正式な障害者施設として認定されました。最初は石鹸製作と物乞いにより運営されていました。
徐々に入居者が増え、フェルト製作を始め、露店で販売も始めました。入居希望者は常にたくさんいます。
2025年に、ルンタプロジェクトの支援により夫婦棟を増設し、現在は42人の身体障害者が入居しています。

困っていること

ネパール政府は障害者をその障害の重さにより4つのクラスに分け、それぞれ認定カードを発行し、支援金を支払うという事になっています。しかし、実際にはその手続きが煩雑で、また最高でも月に4,000Rsしかもらえないということで、ほとんどの障害者はこれを持っていません。当施設は自立のためにフェルト製作・販売を行なっています。また祭日毎にみんなで路上に出て、車椅子ダンスや歌を披露してお金を集めることもしています。しかしその利益は運営費の半分ほどにしかならず、常に支援が必要な状態にあります。

現在の状況

ネパールでは特に田舎では貧困が故に障害者を捨てるということが今でも珍しくありません。また、村社会や学校で差別やいじめを受けることも多いです。所長のチャンドラさんは自身がそのようないじめに遭ってきたことから、田舎のそのような障害者をできるだけ多く収容したいと思っています。現在も入居希望者は多くいます。また、障害者同士での結婚により施設内に子供も増えてきました。このような収容者増加に対応するための方策が求められています。当施設は収容者の数の割には効率的に比較的安く運営されています。スタッフは2人だけです。しかし恒常的な赤字状態で、常に支援を必要としています。


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