カンボジア ドネーションツアーを開催!
maaaruは2023年2月7日(火)〜2月11日(土)にかけて、カンボジアでドネーションツアーを開催しました。この記事ではカンボジアのドネーションツアーの様子や、参加者のみなさんのご感想などをお届けします。
カンボジア ドネーションツアーの概要
カンボジアの教育大臣と
カンボジア ドネーションツアーは2023年2月7日(火)〜2月11日(土)にかけて開催され、首都プノンペン及びその周辺の幼稚園や小学校、大学といった教育機関と、現地のカウンターパートナーの方が営んでいる”くっくま孤児院”を合わせた9つの施設を訪れました。また、現地では教育大臣と会談する機会もありました。
現地の方との触れ合いの様子
日本人の団体が村や学校に来ることは珍しく、子どもたちはもちろんのこと先生たちもとても歓迎してくださいました。本来であれば午前と午後とで学年を分けて授業を行うような学校でも、子どもたちをわざわざ集めてくださったり、子どもたちが心のこもった手紙を支援者のみなさんに渡すシーンもあったりしました。また、maaaruの活動に賛同してくださった教育大臣が、各学校へノートをプレゼントしてくださいました。
プレイクウェク小学校にて
一方で支援者のみなさんは、学校へ向かう途中にあるグローサリーストアや学校に併設されている売店で、お菓子をたくさん購入し子どもたちに渡しました。また日本からは、お下がりのおもちゃや使っていない文房具などを持って行きました。
そして、着物の文化を世界に広める活動をしている支援者の氏家ほずみさんは、26名分の浴衣を集め持参し、くっくま孤児院へプレゼントしました。また、教育大臣から参加者のみなさんへ、カンボジアの素敵な布地が贈られるなど、双方のプレゼント合戦が繰り広げられました。
くっくま孤児院にて
プノンペン大学では、日本語学部の学生のみなさんとお話をさせていただきました。日本に行きたいから日本語を学ぶのではなく、自国のために学びたいと言っている若者が多かったのが印象に残っています。ツアーには経営者の参加者が多く、学生のみなさんには、今何をすべきか、どういう未来を目指すのか、というアドバイスをされていました。
プノンペン大学にて
カウンターパートナーの方が上手に通訳してくださったおかげで、子どもたちは感謝の気持ちを素直に出すことができ、支援者のみなさんを取り囲んで写真や動画を撮るシーンが至るところで見られました。こんなにも真っ直ぐな感謝の気持ちをいただけるという体験は、あまりできないものではないでしょうか。支援者のみなさんだけではなく、現地の子どもたちや先生たち、全ての方々にとても喜んでいただけたツアーとなりました。
支援者のみなさんの様子や寄せられた感想
今回のカンボジアのドネーションツアーは、参加者のお子さんも無理なく参加できるように日程を組んでいただいたこともあり、2家族がお子さんを連れての参加となりました。
親御さんたちが小学校を回っている間に、お子さんたちはくっくま孤児院で預かっていただくという対応をしていただきました。親御さんたちは子育てをしている世代の方がほとんどで、みなさんカンボジアの子どもたちの元気な様子にとても感動していました。
支援者のみなさんからは、「本当に楽しかった」「子どもにすごく良い刺激になった」といった感想を多くいただきました。今回のツアーでは学校を回っただけではなく、世界遺産のアンコールワットがあるシェムリアップも回れるようにアレンジしていただき、そちらに足を伸ばした参加者の方々もいらっしゃいました。
そして、滞在先のホテルにはプールが付いていて、真冬の日本から暑さの厳しいカンボジアへ来たお子さんたちは、プールで楽しく過ごすことができました。ご飯もとてもおいしく、誰一人として食べ物に当たることなく、またコロナ禍でのツアーではありましたが、体調不良の方が出ることなく無事にツアーを終えることができたのは、カウンターパートナーの方のご尽力の賜物だと思います。
トーントロライ小学校にて
maaaruのドネーションツアーへぜひご参加を!
プレイトム小学校にて
カンボジアの子どもたちの曇りがまったくない心からのありがとうを受け取ると、全身が洗われるような感覚になりました。そういった気持ちをいただけるのがmaaaruのドネーションツアーの素晴らしい点だと思います。人と人とのやりとりでこんなにも心が浄化されるような体験ができるものは、日常ではなかなかありません。環境や国、言葉を超え、何のわだかまりもなく交流を体感できるmaaaruドネーションツアーへ、ぜひお越しください。