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認定NPO法人パレスチナ子どものキャンペーン
私たちについて
1986年からレバノンやパレスチナで子どもや女性、障がい者を中心に、教育、保険医療の分野でさまざまな難民支援を行っているNGO。
国内では、難民の現状をより多くの人々に知ってもらうための広報、イベント開催のほか
東日本大震災や豪雨被害への支援、パレスチナ刺繍などのフェアトレード事業なども行っています。
maaaruへの想い
私たちが支援をしているパレスチナ難民、シリア難民のほとんどは「極度の貧困」状態にあります。
生活環境が厳しくなる中、大人から暴力を受ける子どもの増加や児童労働、児童婚が問題となり、家庭でも学校でも居場所のない子どもが増えています。
難民の子どもたちは、コロナ禍により学校に通えず、オンライン授業も受けられなかったため、授業についていけないばかりか、
鉛筆の持ち方も知らないなど能力の低下が顕著にみられ、その対策も課題の一つです。
また、レバノンは経済危機により、公共の電力は1日に1時間程度しかない状況が2年以上続いています。
また、燃料の高騰、現地通貨暴落により燃料確保が困難になり、最低限の灯りをともした暗い室内でしか、
幼稚園や難民の子どもたちやドロップアウトした子どもたちのへの学習支援を行うことができない状況です。
私たちは「maaaruプロジェクト」を通じて、ソーラパネルを設置することで、暗い教室を明るく照らし、子どもたちの未来への希望に通じる「教育」が絶えることがないように願っています。