ビルディング・ブロックス ブルーベルズ・センター
Building Blocks BLUEBELLS Center
Family Development Services 31, 1st Cross Rd, M.E.G. Officers Colony, Jeevanhalli, Maruthi Sevanagar, Bengaluru, Karnataka 560033
教育機関: 幼稚園
生徒数: 76 名
支援者: Mika
困っていること
ブルーベルズ・センター のトタン屋根と金属の枠組みの補修、防水工事、キッチン増築工事。
ブルーベルズ・センターには、朝の集合時間に使う私道と、それに隣接して遊具の置いてある遊び場があります。これらの場所は、金属の枠組み材を使ったトタン屋根で覆われています。経年劣化で、トタン板にはたくさんの穴があき、雨季(この前のモンスーンは6ヶ月間続きました)には雨漏りがひどく、金属の枠組みはサビで劣化し、折れ曲がり、支えられなくなってきています。枠組みは部分的に交換し、屋根全体のトタン板は張り替える必要があります。雨漏りで地面が濡れるため、子どもが滑って転ぶこともあります。また、2本のココヤシの木の周りに金属の傘を作り、重いココナッツがトタン屋根に落ちて屋根を傷めたり、落ちたココナッツが子どもに当たってケガをさせたりすることがないようにする必要があります。
* 敷地を囲む壁が低いため、部外者の子ども・大人が壁を越えて園内に入り、遊具を使ったり、破損させたりすることがあります。そのため、壁を高くして、誰も壁を越えて園内に入り込み器物破損をすることがないようにしなければなりません。
* 調理場がとても狭い (240×300cm) ので、キッチンの外にカウンタースペースを作り、洗い場と、洗った食器や鍋などの置き場所を設置する必要があります。そうすれば、狭いキッチンで86人分 (子ども76人、スタッフ10人) の調理をすることが楽になり、衛生・安全面での基準も維持できます。
現地の状況
干ばつに見舞われた辺境の村から、非常に貧しく教育を受けていない家族が生計を立てるために大都市に移住してくるが、結局は低賃金の日雇い労働に従事し、標準以下の衛生環境を備えた人口密度の高いスラムに住むことになる。
彼らは子どもたちに教育を与えることができず、怠惰と悪習慣に溺れてしまうことが多いのです。10代の若者の多くは、ドラッグやアルコール、ギャング、犯罪行為にのめり込んでいく。
水の供給は、コミュニティーの蛇口から日替わりで供給されるか、毎日供給される場合でも、2時間から1時間しか供給されない。そのため、そこに住む人々の個人的な清潔習慣が妨げられ、下痢、呼吸器感染症、伝染病などを引き起こしている。供給される水は飲料水ではない。
各通りの人々は、水を汲んで家に貯めるために、ポットを持って列を作って待っている。水は貴重な必需品であり、不足しているため、頻繁に隣人間で喧嘩が起きており、非常に悲しいことです。
ビルディングブロックスの活動の原動力は、子どもたちが良い教育を受けることで、自分たちの将来だけでなく、家族全員や地域社会の生活や考え方をも変えることができるようになるという信念にある。また、責任ある市民になるための原動力にもなります。
3歳半になると、ビルディングブロックスでの最初の2週間で、子どもたちは衛生と清潔の基本原則を学びます。食事の前と後、そして特にトイレの後には、石鹸を使ってしっかりと手を洗うという基本的な習慣から始めます。
活動報告