school 学校詳細

カラマ小学校

KARAMA SCHOOL

Mageyo, Klehe Territory, South Kivu

教育機関：小学校

生徒数： 512 名

支援者： maaaru donors

コンゴ民主共和国南キブ州にある小学校。政府からの補助は、ほぼ無いに等しく、学校運営費用は、村人の寄付、保護者から学費として徴収しているが一部機能不全。その費用の多くは教員の人件費や教材代、修繕、備品代などに使われるが、十分な費用は賄えてない状況。最貧困層の子どもたちが多く通う学校で、多くが継続して学費を捻出することが困難なため、ドロップアウトまたは、休学・復学を繰り返す子どもが多い。

困っていること

最貧困層の子どもたちが多く通う小学校。校舎の大きさが子どもの数に比べて小さい。また、校舎の壁、屋根の破損、老朽化により、雨漏り、風に晒されている。また、不衛生な教育環境。学校、保護者ともにこれら校舎の修復の目処がたっていない。また、教室の備品、教材が欠如している状況。

現地の状況

支援対象地域では、紛争の影響に加え、コロナ禍、ウクライナ危機の影響も相まって、脆弱層の生活は困窮し、子どもたちの教育の機会が奪われている。南キブ州では、現在も紛争が続いており、その影響でコロナ禍以前から、約65万人が国内避難民としての生活を強いられ、2019年にはさらに20万人が避難を強いられ、 100ヶ村以上の村々で病院や学校が破壊されるなどの被害が発生。南キブ州の人口の3分の1にあたる190万人が1日一食も食べられるかどうかの状況に陥っており、政府からの教育支援もほぼ無いに等しく、子どもたちが教育を受けることが困難な状況にある。なお、学校修繕や脆弱な人々の教育支援を政府や公的機関が行うだけの資金はなく、また、多くの援助機関も新規学校建設には資金を提供しているが、建設後の学校の修繕や持続的に学校を運営していくための支援は十分行われていない状況にある。

活動報告

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