school 学校詳細

キグワティ小中学校

ECOFO KIGWATI

ブルンジ共和国

Kayanza Commune, Kayanza Province, Burundi

教育機関: 小学校, 中学校

生徒数: 728

支援者: 石尾 ミミ

政府の下に運営されている公立の小中学校で、各学年の人数は以下である。
1年生:150名、2年生:110名、3年生:74名、4年生:52名、5年生:71名、6年生:74名、7年生:82名、8年生:71名、9年生:44名

元々は教会が創った学校で、数年前から教会が追加の支援を行おうとするものの予算がなく長らく放置されていた。また、校長先生用のオフィスがないため1人の校長が他学校と兼任しており、こちらの学校の報告書提出が遅れたりフォローがきちんとなされていない状態である。

困っていること

校長先生用のオフィスがないため校長を派遣してもらうことができず、現在は教会の小さな部屋を借りて16名の教師が業務を行なっている状態である。校長がいないと郡への報告書提出をはじめとした様々な管理業務が遅れてしまうことも問題であり、今回の支援でオフィスを建設することにした。また、9学年に対して教室が6つしかなく、午前・午後で時間割をわけてなんとか9学年の授業を行なっている状態である。さらに、6つある教室の全てに窓ガラスがないため、雨が降ると教室内が濡れてしまい生徒・教師共に授業に集中できない状態となっている。加えて衛生的なトイレの数も不足しており生徒は近隣のトイレを借りている状態であること、机が13個不足していることも問題である。

現地の状況

ブルンジには7-13歳人口が170万人、14-19歳人口が170万人存在する。2005年に導入された初等教育無償化政策によって子ども達の就学率は近年著しく向上しているが、一方で、15歳未満の子どもの多く(約37.6%)が学校教育を受けることができていない。毎年基礎教育に在籍する270万人の生徒のうち約26万人が退学している。こうした問題の原因は、教室・教師(公立小学校では教師1人につき生徒52人の割合であるが地域によって大きな差がある)・教科書(生徒3人につき教科書1冊)・基本的な設備(衛生的なトイレがある学校は45%、水場がある学校は46%)の不足や、学費は無償であっても学用品(ノート・ペン・制服など)は保護者が負担する必要があるため、それらが購入できず就学を続けられない子ども達がたくさん存在するためである。これらの貧困状況から路上で物乞いをしたり荷物運びなどの仕事をしたりするストリートチルドレンも多く見られる。

(参考:UNICEF Burundi, 2023年1月報告書より一部抜粋)
https://www.unicef.org/burundi/reports/situation-children-burundi

活動報告


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