school 学校詳細

プチゴアーブ小学校

école primaire de petit-goâve

ハイチ共和国

Petit-Goâve Léogâne arrondissement Ouest (department) Haiti

教育機関: 小学校

生徒数: 310

支援者: 登 景子

2010年のハイチの震災後、2011年にICAが阪神・淡路大震災を体験した兵庫県民からの「ハイチ地震兵庫県義援金」としてプチゴワーブ地区に小学校を建設しました。
運営は地域のコミュニティーメディカルクリニック、及び小学校を運営しているヘンリー基金(Henry Gerald Desgranges Foundation以下HGD)とアリオム地 区で、農民生活支援を行っているSODEPAと連携してスタートさせました。HGDはクリニックと小学校運営をする組織であるため、管理委員会も立ち上げ施設管理及び維持している。
子供たちは母国語であるクレオ-ル語や公用語のフランス語のほか,算数,社会科(歴史,地理),理科,美術,図工,音楽,体育の授業等を受けています。低学年は7時から12時まで,高学年は8時に授業が開始され,13時には終了します。

困っていること

現在は生徒数が増加し、教室、机、椅子、本棚、黒を各教室と職員室が不足しています。給食室に は調理器具と調理用のかまどなども必要としています。同様に不足しているのは机・椅子・黒板・本棚・調理用器 具・調理用かまどを教室、職員室、給食調理場の改善、増築です。

現地の状況

災害後の建設から10年以上が経ち、子ども達や地域の住民も生活が落ち着いてきていますが、生活の困窮者が多く残っています。ハイチでは政府が現在学校給食プロジェクトの推進をはかっていて、学校に通う事で食事が安定できるという事がとても重要です。それと同時に国民の教育の意識も少しづつ向上し、教育の質の向上を図っています。充実した教育の機会を受ける為にも教室の増設は住民の願いです。


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