モンゴル国立第122学校
The 122th public school of Ulaanbaatar
モンゴル国
"Takhilt street, 33th khoroo, Songinokhairkhan district,
Ulaanbaatar "
教育機関:
小・中・高一律学校
生徒数:
4095
名
支援者:
筑後 誠隆
当学校はゲル地区の子供たちが基礎教育受けられない問題を解決することを目的に2013
年設立されました。学校のビルは日本政府のODAでできましたが、運用がモンゴル国政府引き渡しされており、国立学校として登録されています。当初予定していた学生数は1280名でしたが、現在はその3倍を上回る数の学生が在籍しています。
困っていること
当学校は2013年に建てられた以来、それ以降学生数が増えるに対応できるような支援は全く受けていない状況です。現在は教室が足りず、3回交代制で授業を受けていて、図書館さえ使えない状況です。今回は学校の庭でプレイグラウンドの垣根を作る費用を申請いたします。プレイグラウンドにあえて垣根を作る理由は子供が安全に遊べる場を作るためです。近年学校またはその周辺で子供が攫われるケースがウランバートル市内で増えているので、学生の安全性を確保したいです。
現地の状況
当学校のビル自体は建てられてから10年しか立っていないため比較的新しいです。しかし問題は当学校の周辺に住む人口増加に伴って学生数も増えた結果、急激に教室が不足していることです。現在は学生4,095名、教員が213名で開校しております。今年9月から1年生の学生550名は学校の近くのビルを借りて3回交代で授業を受けています。そのためとても体育のレッスンを受けられることや自由に遊べる場所はありません。
国の方針としては新しくできたばかりのところに新しい学校を作ることも、新しいビルを建てることも優先されていない状況です。現実的に学校が日本のODAで建てられてからどころからも支援を受けられない状況です。
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