『Global Gift Gala in Tokyo 2022』主催者インタビューとご支援へのお礼
12月5日(月)グランドハイアット東京にて開催された、チャリティーイベント『Global Gift Gala in Tokyo 2022』。maaaruが独自に行った主催者インタビューの様子と、イベントでのご支援についてお届けします。
主催者インタビュー
今回、イベント主催者であるマリア・ブラボーさんや登壇者のエイドリアン・ブロディさんへのインタビューを行うことができました。お二人に社会問題へ対する思いなどについて伺ってきました。
Global Gift Gala を行う理由をお聞かせください。
マリアさん:わたしたちは、貧しい人や助けを必要としている人のために今回のチャリティーイベントを行いました。パーティーをすることで、誰かの力となりたいと思っています。
コロナの世の中になって以降、精神的に不安定な状況が続き、明日はもうどうなるか分からないという恐れを誰しもが抱いています。こんなときこそ、身近なサポートが必要になってきます。お金持ちや有名でなくても、社会貢献は誰にでもできます。今日のイベントをきっかけに、子どもや女性、そして恵まれない人々のために一緒に考えてほしいと思っています。
どういった社会問題に関心がありますか?
エイドリアンさん:世界はこれまでにないほど多くの問題を抱えています。まず、人々の孤独感が増しているように思います。考えや感情が孤立してしまい、悪い方向へと導かれている人が多いのではないでしょうか。怒っている人々はより怒り、途方に暮れている人たちはさらに迷っていきます。また、ギリギリのお金で生活していた人々は、激しいインフレにより困窮した生活に追いやられています。
そうした中で、世界的な影響を与える戦争も起こっています。このような悲惨な出来事が起こると、支援を必要としている人々や戦争の被害にあっている人々を助けるプログラムに負担がかかり、支援する機会が減ってしまいます。なぜなら、 みんな自分の家族とその未来のために精一杯となってしまって、彼らができる支援の量は減ってしまうからです。 ですので、わたしは今日ここに来れて、マリアの活動に携わることができ、とても光栄に思っています。
発展途上国と先進国の教育格差についてどう思われますか。
エイドリアンさん:教育は子どもたちにとってとても重要です。もし、彼らが学び成長する機会がなければ、わたしたちの未来も彼らの未来も絶望的です。環境問題ももちろん存在しますが、恵まれない人々のために教育制度の基盤を作ることが重要だと考えています。わたしはこれからも支援を必要としている女性や家族、子どもたちのために積極的に活動したいです。
マリアさん:どれだけ酷い状況にある国でさえ、教育はとても重要です。教育は医療と同様に受ける権利があり、無償で提供されるべきものだと思います。教育や治療を受けるための資金を必要とするあまり、家を失うことがあってはなりません。
医療の問題についてはどうお考えでしょうか。
エイドリアンさん:世話をしてくれる人や助けてくれる人のいない高齢者がたくさんいます。長い間お金を貯めてきた高齢者は、病院の請求書を処理するだけで、数万ドルを費やしてしまっている状況にあります。他にも改善するべき問題はたくさんありますが、医療制度はアメリカが抱えている非常に大きな問題だと思います。
マリアさん:わたしはスペイン出身ですが、アメリカに 33 年間住んでいて、どちらの国も大好きです。しかし、特に コロナ禍になってから、わたしは病気になった場合に備えて、家族みんなで安心して暮らせる国へ引っ越しました。
『Global Gift Gala in Tokyo 2022』 でのご支援について
『Global Gift Gala in Tokyo 2022』のオークションのラストに、maaaru プロジェクトへの支援を呼びかけました。maaaruアンバサダーの桑原りささんの素晴らしいスピーチで、maaaruの理念に共感した多くの著名人がステージ上に集いました。
マリア・ブラボーさんやスポンサーであるUtopia Avatarsの共同創立者アレハンドロ・サエスさんをはじめ、アンミカさんやデヴィ夫人、Mattさんといった大勢の方々でステージは埋め尽くされました。ご支援くださったみなさま、心より御礼申し上げます。
『Global Gift Gala in Tokyo 2022』でみなさまからご支援いただいた思いを、maaaruは世界の子どもたちの元へ届けていきたいと思います。